セミナーレポート

2017年7月8日

第1回「輝け みんなのいのち」無事に終了いたしました。

宮崎は日本の中でも一足早く梅雨が明けて、とても暑い毎日です。先日行われた第1回「輝け みんなのいのち」もとても熱い!素晴らしいセミナーとなりました。講師には岡山県にある社会福祉法人旭川荘理事長の末光氏、そして参議院議員の自見はなこ氏のお二人。100名以上の方が来場し、大盛況のセミナーとなりました。末光氏のタイトルにある「あとのものがさきになるとき」。宮崎県では、まだまだ重症心身障がい児(者)を取り巻く環境が整っているとは言いきれませんが、このセミナーを通して、「さきになるとき」がいつか来るーーそう感じられるセミナーとなりました。まだまだこれからも前進していきます! 第2回は9月16日(土)宮崎県水産会館5階で開催されます。みなさま申し込みの上、是非ご参加ください!!

2017年9月16日

台風18号のため、第2回講演は残念ながら中止となりました。

2017年10月14日

第3回「輝け みんなのいのち」無事に終了いたしました。

10月14日に、第3回「輝け みんなのいのち」が無事に終了いたしました。今回もたくさんのお客様に来ていただき、大盛況となりました。谷田貝氏には人材をどのように確保していくか、平木氏には看護師の視点から、重症心身障がい児(者)との関わり方について講演していただきました。パネルディスカッションでは、「看護師が足りていない」という現場からの声が。看護師は、どこも不足しているのが現状みたいです。キャンバスの会でも、看護師を必要としています。宮崎県内外の看護師の皆さま、私たちに御協力お願いします! 次回は11月18日(土)にシーガイアコンベンションセンターにて開催されます。お申込みの上、みなさま是非ご参加ください。

2017年11月18日

第4回「輝け みんなのいのち」無事に終了いたしました。

11月18日、第4回「輝けみんなのいのち」のセミナーが無事終了いたしました。今回は医療 ・福祉の先進的な役割を担って活動されている横浜医療福祉センター港南の根津敦夫Dr.、宮崎県内で障がい児(者)の口腔ケアに従事されておられる歯科医師の清山美恵医師に講演していただきました。根津Dr.は横浜で取り組んでいる医療・福祉の在宅支援、障害児(者)を取り巻く環境についてお話しをいただきました。寿命が延びた分だけ重い疾病を抱える時代で、医師として苦しい場面にも直面するときも『笑顔』で、待っていては支援できない、法律(制度)は後からついてくると話すドクターに、医療に支えられた生活の場の必要性を強く感じる講話でした。清山先生は、「食べることは生きること」「食の発達は人の発達」と話され、口腔ケアを通して、子供だけでなく年齢を重ねて行く私たちにも早速、実践しなければならない大切なお話しでした。特別ゲストとして「もみじの家」のハウスマネージャー内多さんに「もみじの家」の取り組みについてお話しいただきました。「ずっと会いたいと思っていた」というお母さん、「もみじの家」を宮崎にと言うお母さん。「宮崎では『したい事・良い事』ができる事に繋がらないのが残念に思う」と施設関係者からの声等々、たくさんの声をいただきました。みなさんも、とても感動されたセミナーでした。

2018年1月22日

第5回「輝け みんなのいのち」のセミナーが終了いたしました。

1月20日(土)に、第5回「輝け みんなのいのち」が無事に終了いたしました。今回は、独立行政法人国立病院機構宮崎病院小児科医長の中原彰彦氏と、医療法人結び葉ゆげ小児科院長の弓削昭彦氏に、ご講演頂きました。今後、増えていくと思われる在宅医療の課題や、重症心身障がい児(者)を取り巻く環境について、お話を頂きました。パネルディスカッションでは、客席からも意見がでるなど、白熱したディスカッションとなり、大変有意義な講演となりました。次回2月の最後のセミナーは、12時開会となりますので、昼食はお早めに。開会時間お間違えのないよう、お申し込みの上、ご参加お待ちしております。

2018年2月24日

第6回「輝け みんなのいのち」最終セミナーが無事に終了いたしました。

2月24日(土)に、最終セミナーとなる第6回「輝けみんなのいのち」が無事に終了いたしました。今回は、参議院議員自見はなこ氏、スペシャルゲストで社会福祉法人旭川荘末光茂氏。お二人は、第1回セミナーに続き、今回も遠路はるばる宮崎までお越しいただき、御講演いただきました。そして、総務大臣の野田聖子氏。直接お会いすることはもちろん初めて。とてもスタイルもよく、魅力的なパワフルなお母さんで、同じ女性としてもほれぼれしてしまいました。今回は、大臣としてではなく、1人の母として、医療的ケア児を育てる思いを、代弁していただきました。講演の中で、「愛はあるけど体力の限界がある」の言葉がすごく心に残りました。親の愛を続けるためのレスパイト(家族の休息)の必要性や、制度はなくても、首長の考え方や自治体の理解で地域の福祉の質を上げることはできる。親は、子どもの(障がいのある)伴走者として、最後まで走り切る覚悟が必要と改めて思いました。障がいがある子ども達も、地域の中で普通の生活ができる。そんな社会を目指したいと思います。

ページの先頭へ